胃がんの内視鏡手術

2011年06月17日(金)

昨夜は、学術講演をした。
「開業医が見つけた胃がんの紹介先。ー内科か外科かー」という大切なテーマ。
最近、早期胃がんを見つけても内視鏡手術か内視鏡治療かを迷うことが増えた。

内科に紹介したら、外科に回された。
外科に紹介したら、内科に回された。
あちこちの病院を回されることもある。

県立尼崎病院外科の篠原尚先生の特別講演を拝聴した。
「胃がんの内視鏡手術と病診連携」

以下、講演要旨。

内視鏡手術と内視鏡治療は違う。

内視鏡手術は、お腹に傷はできる。

腹腔鏡を用いた手術のことだ。

 

開腹胃悪性腫瘍手術  55870点

腹腔鏡胃悪性腫瘍手術 62360点

 

時間は、腹腔鏡の方が、1.5倍かかる。

術者の疲労も大きい。

病院にとっては割が合わないのが、内視鏡手術。

 

胃全摘も、内視鏡手術で可能になった。

 

今回の改訂で

1)胃癌取扱い規約と

2)ガイドラインが

別れた。

 

リンパ節転移の数で分類。

郭清範囲は、術式で決める

 

術前化学療法が進んできた。

 

胃癌術後の地域連携パスについては、

県立病院は、ⅠA,ⅠBのみ。

47例が運用中。

 

補助化学療法(TS-1)の連携はまだまだ。

1年経過してからか。

 

入院期間は、手術後、7~10日

 

胃癌症例数

癌研有明 500

県尼   120

韓国  1000以上の病院あり

 



 

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