なりふり構わない、特定検診

2010年08月18日(水)

「受診券を持たない人にも、どんどん特定検診をしてください」
という、お上からの通達が、今日、届きました。
末期的症状にガッカリ、しました。
特定検診(メタボ検診)は、尼崎市が発祥の地。
ちなみに、「メタボ概念」は、大阪大学第二内科が発祥。
発祥地なので、受診率の数字を、少しでも上げたいのは人情か。

しかし、急に「誰にでもしてください」と言われると、戸惑います。
特定検診を快く思っていない医師は、おそらく99%でしょう。
廃止を待っているDrも多い。

結局、この国家政策は駄作だった。
と、私は思います。

・市役所で検診をして、
・頸動脈エコーをして、
・医師が指導をして、
・主治医を無視して大病院に送る・・・

いつからか、市役所が大きな病院になった。
地域医療連携など、わけのわからんものは、、完全無視。
そこのけ、そこのけ、保険者さまのお通りだーい。

もう少し、上手くやれば、何とかなったのかな、とも思います。
もし「地域連携」を大切にした検診だったら、結果は少しは違ったはず。
基本中の基本を何度も忠告しても、私のような肩書きのない人間は無視。

「メタボ」という言葉がこれだけ有名になったので、大成功!
という声もあります。
まあ、そろそろ一旦、引き際でしょうか?

従来の検診とがん検診を合体させた検診を提案してきました。
その名も「メタがん検診」(長尾発)

本気です。




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